漫画家の増加に伴う作品の劣悪化と低賃金の真実

今を輝く人気の漫画家さんも困惑しています。そして危ぶんでいるのです。この先の未来を・・・。このご時世本当に数えきれないくらいの作品が世に出てきましたが、その中で誰もがその名前を知っているような有名なものになるかどうかと言うのはほんの一握り・・・いや一摘みしかいないのかもしれません。ではまず、どんなものが良作と言え逆に何が糞と呼ばれるのか。そこから見ていきましょう。元をたどればその創始者となるのは手塚治その人ですね、これは実に有名な話ですが・・・その当時から少し進み技術も発達していったのが90年代。様々なジャンルが生まれて新しい境地へと踏み込んだ時代でした。大人気だった「AKIRA」というコミック。それは今、私達が見てもほんとに見事なものです。描き込み具合や描写のテクニック、ストーリー構成やキャラクターの引き立てかた。バックボーンなどなど・・・それを構築する全ての分野においてズバ抜けた才能をにじませる。紙に描かれた絵とはまるで思えないような迫力。手に汗握る緊迫感がその凄まじさを物語っています。はたして、今そんな鬼才とも呼べるような人材がいるでしょうか?・・残念ながらいないんです。どの人もただ少し個性的で独特な雰囲気、というだけだったり売れ線、と呼ばれる狙いまくりのものだったり・・・嘆かわしい。実に遺憾です。日本人の芸術の才能はこんなものだったのかと落胆してしまう勢いです。

こんなものが若者に受けてしまう時代・・・悲しき風潮の影には

今、我らが誇るべき日本は未だ類を見ないオタクブームが到来しています。・・・いえ国家レベルでのオタク化、といっても過言ではないのではないでしょうか。その理由としてはあまりにもその世界が人々の身近な所にあるからなのです。これまではひたすら水面下で活動を続けていたかのように見えていたインドアな人種。しかし、実態とはもう少し水嵩が低くなればその膨大に膨れ上がった本体が顔を出すまでに巨大に蔓延していたのです。そこへメディアという大きな風がその存在を明るみに出してしまったのです。その結果がどうでしょう。全てに同調してしまうという国の特徴を持った日本人が感化されないはずがないのです。瞬く間にその言葉は世間に広がり、内気だった子供にまで完全な悪影響を及ぼしているのです。しかし、今の若者と言うのは全てにおいて中途半端。何事もやりきる精神力の低下により自分の趣味に関しても追及すること無くふわふわした状態でありながらもそれを己の個性だと言いはる頭の悪い自己主張が横行しているのです。そのせいで、少し絵が綺麗とか・・いわゆる萌えキャラと言ったような視覚から捉えられるだけの美しさを好むという薄っぺらな美的感覚に堕ちてしまったのです。しかも現在も着々とその魔の手は肥大しつつあるんです。これは・・・業界、いや、私達祖国の危機なのです。

上質な漫画家に対しての暴挙と掃いて捨てるような若手の集まり

前々から漫画家、という職業。詰まるところが絵だけで生活を支えていく芸術家というわけですが・・・少し前、そう90年代まではそれなりに金額も良かったのです。しかし、現在はどうでしょうか。有り余るほどの描き手が存在していますよね。おまけにその数の膨大のせいでその人らを抱える会社も圧迫されているのす。取り上げられては捨てられていく時代、まだ歴が浅く実績もない者は原稿一枚に付き数十円という厳しい給与になっているんです。他で給与が得られると言ったら著作権になります。これはかなりの額が発生するもので、たとえばドラえもんなどが挿絵に使われたりするだけで描いた本人は何もしなくてもお金が舞い込んできます。ですが、ここまでになるのには余程のヒット作でなければ難しい話でそう簡単に事は上手く運ばないものなんですね。ではいわゆる、中流階級に位置付けられる作家たちはどうでしょうか?それは出版社側の対応にもよりますが・・・酷いところでは酷使する上それ程の金銭も出さないというような所もあるようで描き手との揉め事や衝突などは日常茶飯事なのだそうです。それだけ名前が売れてくればそちらにもプライドは生まれるはずです。それをないがしろにされれば怒りが昇ってきてしまうのも当然の事だと思いますね。挙句の果てには契約解除・・・ということにもなりかねないようです。やはりなんでもかんでも手当たり次第にデビューさせるというのは良い事ではないようです。・・・それが自社の売り上げにつながるのだと言ってしまえば商売にも様々な形がありますから・・・仕方のない事のような気はしますが。

様々な問題点が取り上げられるこの業界
  • 今のは美少女と美少年がいなければ売れないのだそう。ここでも特に女の子のポジションはかなり重要なものになっているようで、しかも可愛くなければただの批判の対象になって叩かれてしまうだけなのです。・・単純で何も考えてはいない割に文句が多いとはどういうことなんでしょうか・・・とは思いますが。何しろ、需要。と言うものが最も売れるかどうかの瀬戸際に立っているみたいですね。例えて挙げるならこれは異例の内に入りますが・・初音ミクというキャラをご存じですか?これは音楽用のソフトウェアに起用されているイメージキャラクターなのですがその外見の可愛さあまりに社会現象を巻き起こすほどネットを騒がせたいわば電子の世界のトップアイドルです。やはり、そのさらに奥・・・というか背景よりもそっちのけで萌えというものに今は観点がおかれているという証拠ですね。
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    いつの時代も人気の出るものが違う



    流れ移りゆく時に合わせ消費者の求めるものは
    どんどんと変わっていきます。そしていつでも作家は
    それに合わせられなければヒットする事は不可能です
    ニーズというものは読み手側が生み出していくものですが
    作家志望を掲げる若者もまた、読み手でもあるので
    その点においての流行りの知識などはわざわざ学習するという
    ような二度手間を踏むことはないのです。
    自分の好きなものを書けばそれは風潮にあったものが
    出来あがる仕組みになっているのです。
    漫画界の歴史はその両者によって築き上げられ
    また新しいジャンルに踏み出していく礎となていく事
    まだまだこれからも進化ト発展は続いていくのでしょう

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